
2020年より新基準が導入されます。
2019年6月、2020年から新基準の導入が行われることが発表されました。
»アンダーザライトのウエブサイトに新基準の詳細について掲載しています
ヨガアライアンスに名前を登録する先生は、登録されたヨガの先生(RYTs®)として、アライアンスのオンライン・ディレクトリのリストに名前が掲載されます。この登録記載は認定の証明ではありませんが、ここに掲載されている先生は、修了したトレーニング内容や教えの経験年数などが我々の設けた最低基準を満たしています。
認定校(RYSs®)を卒業したヨガの先生は、トレーニング時間や学んできた内容、実際に今までに教えている時間などに基づいて、いろいろな称号を得ることができます。E-RYT(Experienced Registered Yoga Teacher)とは、教えている経験が長く、一定年数を越えている先生に与えられる称号です。
ヨガアライアンスが認めているプログラム以外では登録できません。(»非認定校について non-registered schools)
ヨガアライアンスに名前を登録するためには、現在登録されているRYS 200、300または500として認定されている学校が提供するプログラムを修了しなければなりません。認定校はアライアンスのディレクトリで検索できます。
アライアンスが定める基準
RYT 200®

トレーニングに関しての必要条件
✓ 200時間のトレーニングプログラムを200時間の認定校で修了していること。
必要なティーチング時間
✓ なし
必要なティーチング経験年数
✓なし
ヨガアライアンスで認定されている200時間のトレーニングプログラムを修了すると、RYT 200として登録することができます。この際、200時間を同じ学校で受講しなければなりません。必要条件を満たすために別々のトレーニングを受講し、時間数などを合算することはできません。認定のために満たさなければならないティーチング時間はRYT 200®にはありません。
RYT 500®

トレーニングに関しての必要条件
✓ 500時間のトレーニングプログラムを500時間の認定校で修了していること。
✓ 200時間のトレーニングプログラムを200時間の認定校で修了し、その後に300時間トレーニングを修了していること。(この場合、他の300時間の認定校での修了でも認められます。)
必要なティーチング時間
✓ RYS 200 もしくは500認定校のコースを卒業後、最低100時間のティーチング経験
必要なティーチング経験年数
– なし
ヨガアライアンスに認定されている学校で500時間のプログラムを修了すると、RYT 500として登録することができます。
500時間トレーニングは1つの学校から提供されてたコース、もしくは200時間の後ほかの学校で提供されている300時間トレーニングを修了し、2つを合わせたものでも登録が可能です。
300時間トレーニングは200時間のトレーニングを完了した人のみが受講できます。RYT500として登録するためには200時間、または500時間トレーニングを卒業した後に100時間のティーチング時間が必要になります。
RYT 500として登録すると継続教育のためのクラスやワークショップをほかの先生に教えることができるようになります。
E-RYT 200®

トレーニングに関しての必要条件
✓ 200時間のトレーニングプログラムを200時間の認定校で修了していること。
必要なティーチング時間
✓ RYS 200 認定校のコースを卒業後、最低1000時間のティーチング経験
必要なティーチング経験年数
– RYS200を卒業後、2年間
ヨガアライアンスで登録されている200時間プログラムを修了して、卒業の日付から最低2年間のティーチング経験を持つとE-RYT 200として登録することができます。トレーニング時間は同じ学校のものでなければなりません。別のトレーニング時間を合算して、200時間の必要条件を満たすことはできません。
E-RYT 200として登録するためには、RYS 200コースを卒業した後1000時間のティーチングが必要になります。E-RYT200に登録すると、継続教育のためのクラス、ワークショップが教えられるようになるほか、200時間プログラムの中のリードトレーナーになることができます。
E-RYT 200, RYT 500®

トレーニングに関しての必要条件
✓ 200時間のトレーニングプログラムを200時間の認定校で修了していること。
必要なティーチング時間
✓ RYS 200 認定校のコースを卒業後、最低1000時間のティーチング経験
必要なティーチング経験年数
– RYS200を卒業後、2年間
ヨガアライアンスで登録されている200時間プログラムを修了して、卒業の日付から最低2年間のティーチング経験を持つとE-RYT 200として登録することができます。トレーニング時間は同じ学校のものでなければなりません。別のトレーニング時間を合算して、200時間の必要条件を満たすことはできません。
E-RYT 200として登録するためには、RYS 200コースを卒業した後1000時間のティーチングが必要になります。E-RYT200に登録すると、継続教育のためのクラス、ワークショップが教えられるようになるほか、200時間プログラムの中のリードトレーナーになることができます。
E-RYT 500®

トレーニングに関しての必要条件
✓ 500時間のトレーニングプログラムを500時間の認定校で修了していること。
もしくは
✓ 200時間のトレーニングプログラムを200時間の認定校で修了し、加えて300時間のトレーニングプログラムを同じ学校、あるいは他の認定校で修了していること。
必要なティーチング時間
✓ RYS 200 もしくは500認定校のコースを卒業後、最低2000時間のティーチング経験。そのうちの500時間はRYS300もしくは500から卒業後に行ったものであること。
必要なティーチング経験年数
– RYS200もしくは500を卒業後、4年間
ヨガアライアンス認定500時間プログラムを修了し、200時間プログラムを卒業してから最低4年間のティーチング経験を持つとE-RYT 500として登録することができます。この500時間トレーニングは、200と300と同じ学校のプログラムでも、取得した200時間をほかの認定校の300時間トレーニングと合算してカウントすることもできます。
このタイトルの申請のためには2000時間のティーチング時間が必要になり、そのうちの最低1500時間は200または500時間のプログラムを修了した後に行われたものにでなければなりません。E-RYT 500に認定されると、継続教育のクラスやワークショップを担当できるようになり、200、300、500時間プログラムのリードトレーナーになることができます。
専門分野の資格
上記の標準資格に加え、チルドレンズヨガ(キッズヨガ)、マタニティーヨガ(妊婦のためのヨガ)の資格を取得することが可能です。標準プログラムを認定校で修了し、RYT200に登録している先生はこの専門分野の資格に申請することができます。
この資格は、標準プログラムを修了している方が対象で、単独では取得はできません。これらの専門分野の資格は、登録している標準の資格が有効な場合に限り、ヨガアライアンスにより認められます。
ヨガアライアンス認定 チルドレンズ(キッズ) ヨガティーチャー (RCYT®)

トレーニングに関しての必要条件
✓ 200時間のトレーニングプログラムを200時間の認定校で修了していること。
✓ 95時間のトレーニングを認定チルドレンズヨガスクール(RCYS )で修了していること。
必要なティーチング時間
✓ RCYT認定のコースを卒業後、最低30時間のキッズプログラムのティーチング経験
必要なティーチング経験年数
– なし
ヨガアライアンス認定200時間プログラムに加え、95時間のキッズヨガトレーニングプログラムを修了すると、RCYTとして登録することができます。(どちらを先に修了しても良いです。)
申請するためにはRCTY(チルドレンズヨガ認定校)を卒業してからキッズヨガのティーチング経験が30時間以上必要です。
現在は、2011年以前に既にキッズヨガの分野において長い経験がある先生は、要項適応免除システムでRCYTに登録することができます。
ヨガアライアンス認定 プリネータル(マタニティー) ヨガティーチャー (RPYT®)

トレーニングに関しての必要条件
✓ 200時間のトレーニングプログラムを200時間の認定校で修了していること。
✓ 85時間のトレーニングを認定マタニティヨガスクール(RPYT )で修了していること。
必要なティーチング時間
✓ RPYT認定のコースを卒業後、最低30時間のマタニティプログラムのティーチング経験
必要なティーチング経験年数
– なし
ヨガアライアンス認定200時間プログラムに加え、85時間のマタニティヨガトレーニングプログラムを修了すると、RPYTとして登録することができます。(どちらを先に修了しても良いです。)
申請するためにはRPYS(マタニティヨガ認定校)を卒業してからマタニティヨガのティーチング経験が30時間以上必要です。
現在は、2011年以前に既にキッズヨガの分野において長い経験がある先生は、要項適応免除システムでRCYTに登録することができます。