
ヨガ資格が近年人気が増してきています。これからヨガ資格取得をお考えの方もいらっしゃると思いますが、時間や学費をムダにしないために自分にあったヨガインストラクター養成スクール(ヨガ資格が取得できるヨガスクール)を選びたいですよね。
この記事では基本的なヨガ資格の種類から、ヨガインストラクター養成コース選びのポイントまで詳しく紹介します。
おすすめヨガインストラクター養成スクール5選もご紹介しているので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
Contents
ヨガ資格の種類
日本でヨガに関する国家資格はありません。
一方で世界に目を向けると、世界100カ国以上に約8万名の登録者がいる「ヨガアライアンス」がヨガ資格発行団体としては断トツトップです。
そのため国際的なヨガ資格として広く認められるようになり、日本でも登録者が増えています。
ヨガインストラクターとして活動したり、ヨガスクールを運営したり、海外でヨガを指導したりする際は、クオリティを保証するものとしてヨガアライアンスの資格が重宝されている、という現状です。
代表的なヨガ資格の比較
【世界100カ国以上で約8万名が登録するヨガ資格】 ヨガアライアンス
[難易度★★~★★★★/取得期間:1カ月~3年]
約8万人以上が受講する、世界的に高い信頼と評価を得ている人気の資格。
ヨガインストラクターの採用でもヨガアライアンス資格が重視されることもあり、ヨガインストラクターとして持っておくべき必須の資格です。
【インド政府主導の検定】 ヨーガ検定
[難易度★★★~★★★★★/学習期間:2年以上]
インド政府が2015年に制定したヨーガ検定です。
インド政府AYUSH省後援でQCI(Quality Council of India/インド品質協会)に帰属しています。インド政府主導のヨーガのスタンダード化、ということで注目を浴びていますが、インドを除いては、日本で数回試験が開催された程度でまだ広まりがみられません。
【体の歪みに着目するヨガ】 アイアンガーヨガ認定指導員
[難易度★★★★~★★★★★/学習期間:5年以上]
アイアンガーヨガは、B.K.S.アイアンガー師により考案されたヨガのスタイルです。
アライメントを重視し、ポーズを長くホールドするハタヨガのスタイルで、ブロック・ボルスター・ベルトなどの道具を多く使用します。
「認定指導員になるには3年の経験を経て、指導員の為の2年のプログラムを習得し、世界基準の認定試験を通過することが必要です。」
日本アイアンガーヨガ協会ウェブサイト
とあるように、最低5年アイアンガーヨガを学ぶ必要があります。最初の認定レベルであるIntroductory Level2から、Junior Intermediate Level1,2,3、Senior Intermediate Level1,2,3、Junior Advanced Level1,2,3、Senior Advanced Level1,2と認定レベルが上がっていき、その都度試験に合格する必要があります。日本国内には約150名の認定指導員がいます(2023年5月現在)。
【呼吸と動作を調和させたダイナミックなヨガ】 アシュタンガヨガ正式指導者資格
[難易度★★★★~★★★★★/学習期間:5年以上]
アシュタンガヨガは、パタビジョイス師により考案されたヨガのスタイルです。
呼吸と動作を調和させダイナミックに動くハタヨガのスタイルで。ポーズの順番、視点、呼吸、マントラが決まっています。Level 1 Authorisation、Level 2 Authorisation、certicicationと3段階で認定レベルが上がっていきます。日本国内には約40名の正式指導者がいます(2023年4月現在)。
ヨガインストラクーの標準資格「ヨガアライアンス」
ヨガアライアンスとは?その規模は?
ヨガアライアンスは、世界最大のヨガ資格管理団体であり、世界中に7,000以上の登録ヨガスクールと8万人以上の登録ヨガ講師がいます。
ヨガアライアンスは、ヨガ講師養成プログラムの基準を確立し、資格を持つスクールと講師を登録することで、最高の基準と安全性を促進し、ヨガの普及に注力しています。
アメリカと日本の登録ヨガ講師数
2023年2月現在、アメリカの登録ヨガ講師数は約5,100人であり、日本では約2,000人で、20倍以上違いがあります。またここ数年は、コロナの影響で登録数の伸びが停滞しています。
RYTの認定はヨガの指導に必要?
RYTの認定はヨガの指導に必須ではありませんが、ヨガインストラクターとしての品質保証や信頼性を高める上で重要であるとされています。ヨガが広く普及した現在、生徒やヨガスタジオオーナーは、ヨガインストラクターの質を重視する傾向があります。そのため、多くのヨガインストラクターがスキルと知識を向上させるために上級トレーニング(RTY500)や継続教育(YACEP)を受けています。
RYTとRYSの違い
RYS(登録ヨガスクール)は、ヨガアライアンスの基準を満たすスクールを指し、RYT(登録ヨガ講師)は認定スクールから資格を取得した個人を示します。
RYT200とRYT500の違い
RYT200とRYT500の認定は、ヨガ講師のレベルを表しています。RYT200は初級資格、RYT500は上級資格となり、RYT500はRYTの200より指導経験であるといえます。
ヨガインストラクター養成コース選びのポイント
近年、ヨガインストラクター養成コースが増えていることから、おすすめのヨガ資格はどれなのか(前述のようにヨガアライアンスがおすすめ)、ヨガインストラクター養成スクールはどこがいいのか、悩む方も少なくありません。「安物買いの銭失い」にならないように自身に最適なヨガインストラクター養成コースを見つけるポイントを解説します。
(1) 「教え方を教えてくれる」コースを選びましょう。
ヨガ資格取得を考えたとき、まず始めにすることで、最も重要なことは「指導方法、スキルを学ぶことができるようにコースがデザインされているか」を確かめることです。 これは当たり前に聞こえますし、どのヨガインストラクター養成コースを選んでも指導方法、スキルを教えてくれるように思うかもしれません。
しかし、コースによってはまったく教えてくれないことも多いです。ヨガの練習をして、リラックスして、自分を成長させるための長期のヨガホリディといったものです。海外で行われる一か月のヨガトレーニングの多くはそうです。 ヨガの練習をして、自分を成長させる一か月は素晴らしいものです。しかし皆さんのゴールはヨガを教えることです。ぜひ、本当のヨガクラスで必要な「指導方法、スキルを学ぶこと」に焦点を当てたコースを選んでください。
ではどうやってそのコースが「指導方法、スキルを学ぶこと」に焦点を当てたコースだと知ることができるのでしょうか? それは簡単です。
ヨガスタジオ/スクールに連絡して、卒業生の割合を聞いてみてください。
そして卒業生のリスト、何人の卒業生がヨガスタジオをオープンしたか?卒業生がコースのことを何と言っているか?等も聞いてみてください。
よいコースはたくさんの卒業生がいるでしょうし、全国に先生がいて、スタジオや卒業生のネットワークができています。また、卒業生が運営しているスタジオは皆さんがコースを卒業後に指導の機会が得られる場になるかもしれませんね。
(2)素晴らしい指導チームがいるコースを選びましょう(1人の先生が指導してない)
次のポイントは強固な指導チームによって指導されているコースを選ぶことです。1人のカリスマティーチャーが教えているコースは時代遅れで学ぶのに優れた環境とはいえません。しかし残念なことに、最も普及しているコースのタイプが今でもこのやり方ですね。
想像してみてください。
大学や専門学校に入学して、在学中にたった1人の先生からしか学ぶことができない、ことを。 どうでしょう。不合理ですよね。ヨガの世界でもこれは不合理なことです。皆さんには異なるバックグラウンドと経験をもち、大人数で、多様な講師チームが必要です。 (そしてこれは個人的なことかもしれませんが)、毎日毎日同じ1人の先生の話を聞くのは如何に退屈なことか、想像できませんか?素晴らしいティーチャートレーニングは、名門と言われている大学、専門学校と同じように、多様性があり充実の講師陣がいます。一方、新設の大学や専門学校などではしばしば一人の先生によって指導されていますよね。
そして各講師がとても経験豊富なことを確認してください。
具体的には各講師は少なくとも1,000-3,000時間のヨガクラスを指導していること。
これが重要なのは、(信じてもらえないかもしれませんが)講師の中には普段先生ではない人が含まれていることもあるからです。コースをビジネスとして行っているだけで、彼らは、プロフェッショナルな指導者になるために学ぶべき「ヨガ指導中に起きうること」を理解すらしていないのです。
ではこれらの情報はどうやって得られるのでしょうか? 簡単です、質問してみてください。よいコースはコース担当者がいかなる質問にも、もちろん講師陣の質についての質問にも全部答えてくれるでしょう。コース選びは大きな決断で、皆さんには聞く権利があります。
(3)個人的なサポートが得られるコースを選びましょう。
ヨガは伝統的に小さなグループで教えられてきました。
しかし西洋の影響で1コース辺りのの受講者数は次第に大きくなりました。今では300人の生徒に対して2-3人の先生しかいないトレーニングもあります(アメリカのホットヨガなどでよくあります)これは家でDVDをみているかのようなものですよね。
よいコースは常に生徒と先生の割合が10対1以下に保たれています。つまり1人の先生に対して最大10人の生徒さんがいるということです。もし1人の先生に対して20、30、50人の生徒がいるようなコースを考えている場合、そのコースのことは忘れてください。先生はあなたの名前すら憶えてないでしょう。
日本でこの規模のコースは行われていないのが現状ですが、海外では稀にあります。
よい指導チームがいて先生が5人以上いるコースがオススメです。
(4)よい施設・環境で学べるコースを選びましょう。
(3)で個人的なサポートが得られない、何百人もいる大グループのコースの欠点を述べましたが、次にあげるのはその欠点と同じくらいに問題です。それはトレーニング施設・環境で、ときに最悪なことがあります。 (たとえばレストランや倉庫を利用) よくあるのが、ホテルのカンファレンスルームを貸し切って行うコースです。
汚いカーペット、窓なし、空調からの古い空気。。。 想像できますよね。
これはヨガの練習をするのにふさわしくない場所です。事前に施設・環境についてコース開催者に聞いてみてください。 1人の先生として、適切な設定なしで適切な指導について学ぶことはできません。集中コースだと約一か月、通学コースだと数か月間学ぶ環境です。
室内で、窓があり、よい床で、よい空調がある施設を選びましょう。
(5)自由に活躍できるように、国際的な資格を得ましょう。
ヨガアライアンスは世界最大のヨガティーチャーのための独立した資格認定機関です。 皆さんのヨガスクールはヨガアライアンスの認定を受けているか確認しましょう。現在ヨガアライアンス200時間認定校となっているスクールの割合が世界のヨガスクールの大多数を占めるようになってきました。
現在も多くのヨガスクールはヨガアライアンス認定校ではなく、ヨガアライアンスで定められているようなカリキュラム構成になっていません。その結果、皆さんはスクールのひも付きになり、将来自由に活躍できないかもしれません。
スクールによっては毎年コースを受講して、より多くの受講料を支払うことを要求するところだってあります。
皆さんが卒業後、スタジオをオープンしたり、ジムで教えたり、さらにいうと自分で新しいヨガスタイルを開発したりするとします。皆さんのヨガスクールは卒業後のキャリアはコントロールできませんし、するべきでもないですよね。でもそうしようとするスクールが少なからずあります。もしそれがスクールとしてのポリシーだとしたら、そこでコースを受講するのはよい選択でないかもしれません。
ヨガアライアンス認定校を選び、自分の将来に責任をもちましょう。
(6)受講料を回収しましょう。
コース受講料はスクールによってさまざまです。例えば集中コースの場合、宿泊・食事の内容をチェックしてみると、驚くべきことにどのコースでそれらの経費はほとんど変わりません。
ときとして「激安」のコースがありますね。これらのコースでは講師選びに手抜きをしているかもしれません。支払った金額に見合った講師を選ぶのは運営としては当然の選択でしょう。
ほとんどの生徒にとって、ヨガティーチャートレーニングはとても大きな投資です。 しかしよい知らせがあります。皆さんはこの投資を素早く回収できることができるのです。
生徒によっては受講料を1,2か月ほどで回収します。
平均すると3-5か月ですが、これも諸々考えるととても速いですよね。(例えば整体スクールはより大きな投資を必要として、回収までにより時間がかかります。)
ヨガティーチャーとしてお金を稼ぐ能力は以下のよって決定されます。
(a)指導力
(b)指導スキル
(c)指導資格
例えば、アメリカのACME YOGAから認定を受けたのなら、ACME YOGA認定のヨガスタジオでしか教えることができません。これはのちに自分で自分の首を絞めることになるかもしれませんね。 もしヨガアライアンスの資格認定をされていれば、ジム、ケアセンター、ヨガスタジオ、フィットネスセンター、学校、自宅、(今ならオンラインでも)などで教えることができます。現場での指導スキルのあるヨガアライアンス認定ティーチャーには、より多くの指導機会がある時代になっています。
(7)これはシンプルです。もっとも自分が楽しめるコースを選びましょう。
(1)- (6)を通じて、何を探して、何を避けたらよいかについて、説明しました。しかし、自身が楽しめるコースを選ぶことが最も重要だということを強調したいと思います。ヨガに対する情熱は、よいヨガインストラクターの最も重要な資質です。ですからその考えに従い、それを満たしてくれるコースを選びましょう。
卒業後すぐに活躍できるヨガインストラクターを目指しましょう!
ヨガインストラクターとしての資格を取得できたとしても、そのあとに自立できるのか不安という人も多いのではないでしょうか。
以下でご紹介する養成スクールでは、指導実践に力を入れていたり、ヨガを教える場を提供していたりとさまざまありますので、是非参考にしてみてくださいね。
卒業後も活躍できる!おすすめのヨガインストラクター養成スクール5選
1.UTL(アンダーザライト ヨガスクール)

チャリティクラスで実践の場を提供、学びをアウトプットできる
ヨガスクールのパイオニア的存在のUTLでは、全米ヨガアライアンス認定者の3人に1人がUTLで資格を取得しています。
ヨガインストラクター養成コースでは、RYT200のカリキュラムが単位制コースとなっており、分割受講が可能。ライフスタイルやレベルに合わせて資格取得を目指すことができます。
TT1(初級コース)、TT2(中級コース)、TT3(上級コース)を受講すると『アンダーザライト公認ヨガインストラクター』資格が取得でき、終了時には、自分でプログラムしたヨガクラスの開催ができるようになります。
また、主にTT3修了生を対象としたチャリティクラスオーディションを不定期で開催。オーディション合格者はスタジオレギュラークラスを3か月間担当することができ、学びをアウトプットする場が提供されます。
アンダーザライト ヨガスクールティーチャートレーニング取得後、活躍している卒業生
UTLでは、ティーチャートレーニング取得後にいろんな場面で活躍している卒業生が多数います。
現役のヨガインストラクターだけでなく、医療やアパレルといったヨガの経験を活かせる環境や自身が発信者となってヨガを伝えていくなど、その活動の場はさまざまです。
①鈴木修一郎さん(UTLヨガインストラクター)
adidasファンクショナル トレーニングトレーナー
日本タイ古式マッサージ協会プロフェッショナルセラピスト
体育大学在学中からフィットネスクラブでトレーニングや健康運動の実践指導を開始。ユニバーサルスタジオジャパンでさまざまなエンターテインメントショーに出演。
USJでパフォーマーとして活動中にヨガと出会う。ヨガをもっと深く学ぶことを決意し、アンダーザライトヨガスクールにてヨガアライアンス200時間を取得。国内、海外のヨガ講師のワークショップに参加し、研鑽を積む。
現在は日本各地でヨガの指導、ヨガプログラムの企画開発、パーソナルトレーニング、USJの新人育成トレーナーなどを行なう。
②梅澤友里香さん(UTLヨガインストラクター)
浅井企画 文化人 所属
ウェルネスライフアドバイザー
モデル
ダンサー活動後、怪我を機にヨガの道へ、『強く美しくしなやかに』内側から輝く心と身体作りで身体と心に嘘をつかないアーサナを行い、それぞれの身体や体質、そして心に寄り添い人生そのものである『生きるヨガ』を提案。
ヨガフェスタ、オーガニックライフTOKYO等、全国の大規模イベントやWS、厚生労働省主催のイベントでも講師を務める。また、ヨガとトータルライフ・哲学的な考えにも力を入れ、健康・食・美容・フィットネス等様々な分野とヨガを繋げプロデュース等も行なっている。
③枝ちえみさん(『tejas』ディレクター)
2011年アンダーザライト ヨガスクール ティーチャートレーニング第12期卒業
米国ヨガアライアンスRYT200取得
パターンメーカーとしてパリコレクションの服作りに携わる。日々のストレス解消をきっかけに2005年からヨガを始める。自身の体調の変化、心の変化を深く感じ、多くの人にヨガを知ってもらいたいと思い、インストラクターの道を目指す。2011年アンダーザライトヨガスクールを卒業。
デザイナーズブランドで培ってきた経験を生かし、ヨガブランド『tejas』のディレクターとしてデザインからパターンまでヨガウェアを制作。
その他、フリーのモデリストとしても活動。2012年より 『TOCIYOGA』主宰し、生活・仕事の拠点を東京に置きながら、毎月故郷でヨガクラスを開催。
④鈴木陽子さん(聖路加国際病院看護師)
メディカルヨガインストラクター
聖路加国際病院に勤務しながら患者へのヨガ指導や、一般公開講座でマインドフルネス呼吸法を指導。がん治療や心臓手術を経験する患者を対象に、病からの体力の回復はもちろん、精神・社会的な回復を目指し、自分らしく質の高い生活を送るための支援を、ヨガやマインドフルネスを通して行なっている。
都内ヨガスタジオでもメディカルヨガクラスを担当。UTLにてオンラインクラスも開催。また、「オーガニックライフ東京」や「YOGAWOMAN」などのヨガイベントにも出演。著書に『聖路加国際病院のナースが教えるメディカルヨガ』(扶桑社刊)がある。
⑤内山理名さん(女優/ヨガインストラクター)
米国ヨガアライアンスRYT200、RYT500取得
IBMA認定パーソナルヨガベーシックトレーナー
98年女優デビュー。以降、テレビ、CM、舞台、映画などで幅広く活躍。
ヨガ歴15年以上となり、ライフスタイルの中にヨガを取り入れながら、近年はヨガインストラクターとして活躍。ハタヨガをベースとしたクラスをもち、日常に取り入れやすいヨガ哲学やアーユールヴェーダの知識も伝えている。
2019年にはヨガ界への貢献を認められ「ベスト・オブ・ヨギーニ」を受賞。都内最大級のヨガ&ライフスタイルイベントである『オーガニックライフTOKYO』でも講師として参加。
⑥谷村奈南さん(ヨガインストラクター)
2019年アンダーザライト ヨガスクール ティーチャートレーニング卒業
米国ヨガアライアンスRYT200取得
2007年に歌手としてデビュー後、2008年に日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。その後、CM、バラエティーなど多方面で活躍。2013年より芸能活動を休止。
自身の不調を機に心身のケアに興味を持ち、米国NTI公認ホリスティック栄養士の資格を取得。学びを深めていく中で瞑想の効果を強く実感する。
本格的にヨガの学びを深めるため2018年半年間カリフォルニアに留学、音楽と瞑想の融合”Sound Bath”と出逢う。現在は会社を設立し、カウンセリング、ヨガ講師、企業研修など本来のWellnessを広めるべく活動は多岐に渡る。
スクール名 | UTL(アンダーザライト ヨガスクール) |
URL | https://underthelight.jp |
費用 | 499,999円(税込)〜 |
期間 | 6か月〜 |
受講場所 | スタジオ+オンライン受講、もしくは完全オンライン受講の選択が可能 |
主な取得可能資格 | アンダーザライト ヨガスクール認定ヨガインストラクター 米国ヨガアライアンスRYT200(Registered Yoga Teacher 200)*要申請 ヨガ安全指導員 |
2.FIRSTSHIP(ファーストシップ)

卒業後も充実したサポート、ヨガインストラクターとしての就職をフォロー
国内最大規模のヨガスタジオLAVA(ラバ)のヨガインストラクター専門学校「FIRSTSHIP(ファーストシップ)」は、卒業生は1万人以上に達し、国内外で活躍しています。
全ての人が資格取得を目指せるように、ヨガインストラクター合格保証制度を実施。国内プログラムであれば、内容を十分理解するまで授業は何度でも無料受講が可能です。
約1か月で修了を目指す短期集中コースやあらかじめ決められたスケジュールでカリキュラムを学んでいくコースがあり、自分のペースに合わせて学びを深めていくことができます。
資格取得後は、LAVAのオーディション対策や書類選考の免除といったインストラクターとしての就職をフォロー。トレーニングクラスが卒業生割引で受講できるなど、ヨガインストラクターとして着実に活動したい人をバックアップする制度が充実しています。
スクール名 | FIRSTSHIP(ファーストシップ) |
URL | http://www.firstship.net |
費用 | 398,000円(税込)〜 |
期間 | 1か月〜 |
受講場所 | スタジオ+オンライン受講、もしくは完全オンライン受講の選択が可能 |
主な取得可能資格 | 米国ヨガアライアンスRYT200(Registered Yoga Teacher 200)*要申請 |
3.YMC メディカルトレーナーズスクール

ヨガ初心者からでもインストラクターになれる、卒業後のサポート体制も万全
ヨガインストラクターをはじめ、ベビーマッサージや整体師、セラピスト、アロマセラピーが学べる資格取得の総合スクールが「YMC メディカルトレーナーズスクール」です。
スクールに通う約半数以上が初心者からスタート、仕事や子育て、家事の合間でも資格が取得できると定評があるスクールです。
体に関する学びを提供する総合スクールだからこそ、運動解剖学・運動生理学など座学が充実しているのが特徴。整体理論骨盤調整方法も一緒に学びを深めることができます。
担任制・固定制の受講スタイルで、生徒一人ひとりに専任の就職をサポート。独立開業の相談やYMC独自のルートにてオーディション受験が可能など、インストラクターとしての活動を卒業後もサポート体制が整っています。
スクール名 | YMC メディカルトレーナーズスクール |
URL | https://ymcschool.jp |
費用 | 568,000円(税込) |
期間 | 2か月〜 |
受講場所 | スタジオ受講、もしくは完全オンライン受講の選択が可能 |
主な取得可能資格 | 米国ヨガアライアンスRYT200(Registered Yoga Teacher 200)*要申請 |
4.リブウェルインスティテュート

初心者でも安心の確立されたメソッドによるシンプルな指導方法
女性専用ホットヨガスタジオ「HOT40YOGA」や「Studio BOWSPRING」を展開するリブウェルが運営するヨガスクール「リブウェルインスティテュート」。アメリカ発最先端の医学を取り入れたBOWSPRING YOGAを普及している日本唯一のスクールです。
ヨガ初心者でもインストラクターを目指せるように、たった10個の原則を覚えれば卒業の翌日からクラスができる実践主義のメソッドを確立。わかりやすくシンプルな指導方法が特徴です。
座学と演習の時間が半々で、特に演習はティーチングの授業を多く取っているので飽きることなく講師の資質を身につけることができます。
卒業後はSNSを中心に、チャットワークや卒業生サロンといったコミュニケーションの場を提供。学んで終わりではなく、ヨガコミュニティを通じてヨガの知識を深めることができます。
スクール名 | リブウェルインスティテュート |
URL | https://www.livewell-institute.com |
費用 | 335,500円(税込) |
期間 | 10日間〜 |
受講場所 | スタジオ受講、もしくは完全オンライン受講の選択が可能 |
主な取得可能資格 | 米国ヨガアライアンスRYT200(Registered Yoga Teacher 200)*要申請 |
5.OM YOGA(オムヨガ)

通いやすい単位制スケジュールでライフスタイルに合わせて資格取得を目指せる
アーサナ・瞑想・哲学・呼吸・思想の連携を通じて、〝ヨガのある人生〟へと導くことをモットーにしているヨガスタジオが「OM YOGA(オムヨガ)」です。
一流の講師から学ぶだけではなく、専門的なスキルと併せて自分が持つ本来の資質を見つけていくことを目指したRYT200取得に向けたカリキュラムを組んでいます。
アーサナや解剖学、ヨガ哲学といったカリキュラム以外に、クラスの構成法や指導法もあるので、卒業後も即戦力として活動することができます。
ヨガインストラクターとしてどのように活動すればよいか、WEBの活用方法、ブログ、ホームページの作成案内など、卒業後の就労サポートも充実。
また、受講ペースや場所が選べる単位制なので、最短1か月で資格取得が可能。授業振替も無料で、ライフスタイルに合わせて通えます。
スクール名 | OM YOGA |
URL | https://omyogagroup.com |
費用 | 374,000円(税込) |
期間 | 20日間〜 |
受講場所 | スタジオ受講、もしくは完全オンライン受講の選択が可能 |
主な取得可能資格 | OMYOGA認定 米国ヨガアライアンスRYT200(Registered Yoga Teacher 200)*要申請 |
最後に
最後に一つだけ、付け加えたいおきたいことがあります。皆さんの指導は自分の練習からスタートしなければなりません。ですから正しいコースを探して、自分の将来を考え、いかなる選択をしようとも練習をつづけ、もっと練習をつづけ、さらに練習を続けてください。ヨガへの献身が、もっともすぐれた先生になれるように導いてくれるはずですので。
ところで、みなさんは私が誰だと思っているかもしれませんね。私は日本最大級のヨガスクールで、講師を招聘し、コースをオーガナイズし、今までに話してきたような資格認定プログラムを作っています。そして私は1人のヨガインストラクターであり、ヨガインストラクター養成コースの講師でもあります。今のみなさんのように、私自身の初めてのヨガインストラクター養成コースを受けた2006年からすべてがスタートしました。
また専門スタッフ、担当講師による無料セミナーを定期開催しています。ヨガ資格取得に興味のある方は、ぜひご参加ください。
長文を読んでいただいてありががとうございました。
皆さんに合ったヨガインストラクター養成コースが見つかりますように。