時間と学費をムダにしない ヨガインストラクター養成コース選び

コースを選ぶ前に、知っておきたい7つのこと

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自分にぴったりのヨガティーチャートレーニングを選ぶ方法を知りたい方の参考になれば幸いです。

(1) 「教え方を教えてくれる」コースを選びましょう。

ヨガティーチャートレーニングに参加を考えたとき、まず始めにすることで、最も重要なことはコースが教え方を学ぶことができるようにデザインされているかを確かめることです。 これは明らかに聞こえますし、すべてのティーチャートレーニングが教え方を教えてくれるように思えます。

しかし、奇妙なことにコースはトレーニングではまったくないことも多いです。ヨガの練習をして、リラックスして、自分を成長させるための長期のヨガホリディといったものです。海外で行われる一か月のヨガトレーニングの多くはそうです。 ヨガの練習をして、自分を成長させる一か月は素晴らしいです。しかし皆さんのゴールはヨガを教えることです。ぜひ、本当のヨガクラスで必要な「指導方法、スキルを学ぶこと」に焦点を当てたコースを選んでください。

ではどうやってそのコースが「指導方法、スキルを学ぶこと」に焦点を当てたコースだと知ることができるのでしょうか? それは簡単です。

ヨガスタジオ/スクールに連絡して、卒業生の割合を聞いてみてください。そして卒業生のリスト、何人の卒業生がヨガスタジオをオープンしたか?卒業生がコースのことを何と言っているか?等も聞いてみてください。 よいコースは長い卒業生リストを持っているでしょうし、全国に先生がいて、スタジオや卒業生のネットワークができています。ところで卒業生が運営しているスタジオは皆さんがコースを卒業後に指導の機会が得られる場になるかもしれませんね。

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(2)素晴らしい指導チームがいるコースを選びましょう(1人の先生が指導してない)

次のポイントは強固な指導チームによって指導されているコースを選ぶことです。1人のカリスマティーチャーが教えているコースは時代遅れで学ぶのに優れた環境とはいえません。しかし残念なことに、最も普及しているコースのタイプが今でもこのやり方ですね。

想像してみてください。

大学や専門学校に入学して、在学中にたった1人の先生からしか学ぶことができない、ことを。 どうでしょう。不合理ですよね。ヨガの世界でもこれは不合理なことです。皆さんには異なるバックグラウンドと経験をもち、大人数で、多様な講師チームが必要です。 (そしてこれは個人的なことかもしれませんが)、毎日毎日同じ1人の先生の話を聞くのは如何に退屈なことか、想像できませんか?素晴らしいティーチャートレーニングは、名門と言われている大学、専門学校と同じように、多様性があり充実の講師陣がいます。一方、新設の大学や専門学校などではしばしば一人の先生によって指導されていますよね。

そして各講師がとても経験豊富なことを確認してください。具体的には各講師は少なくとも1,000-3,000時間のヨガクラスを指導していること。これが重要なのは、(信じてもらえないかもしれませんが)講師の中には普段先生ではない人が含まれていることもあるからです。コースをビジネスとして行っているだけで、彼らは、プロフェッショナルな指導者になるために学ぶべき「ヨガ指導中に起きうること」を理解すらしていないのです。

ではこれらの情報はどうやって得られるのでしょうか? 簡単です、質問してみてください。よいコースはコース担当者がいかなる質問にも、もちろん講師陣の質についての質問にも全部答えてくれるでしょう。コース選びは大きな決断で、皆さんには聞く権利がありますよね。

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(3)個人的なサポートが得られるコースを選びましょう。

ヨガは伝統的に小さなグループで教えられてきました。

しかし西洋の影響でクラスは次第に大きくなっていきました。今では300人の生徒に対して2-3人の先生しかいないトレーニングもあります(アメリカのホットヨガなどでよくあります)これは家でDVDをみているかのようなものですよね。

よいコースは常に生徒と先生の割合が10対1以下に保たれています。つまり1人の先生に対して最大10人の生徒さんがいるということです。もし1人の先生に対して20、30、50人の生徒がいるようなコースを考えている場合、そのコースのことは忘れてください。先生はあなたの名前すら憶えてないでしょう。

日本でこの規模のコースは行われていないのが現状ですが、海外では稀にあります。 よい指導チームがいて先生が5人以上いるコースがオススメです。

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(4)よい施設・環境で学べるコースを選びましょう。

(3)で個人的なサポートが得られない、何百人もいる大グループのコースの欠点を述べましたが、次にあげるのはその欠点と同じくらいに問題です。それはトレーニング施設・環境で、ときに最悪なことがあります。 (たとえばレストランや倉庫を利用) よくあるのが、ホテルのカンファレンスルームを貸し切って行うコースです。

汚いカーペット、窓なし、空調からの古い空気。。。 想像できますよね。

これはヨガの練習をするのにふさわしくない場所です。事前に施設・環境についてコース開催者に聞いてみてください。 1人の先生として、適切な設定なしで適切な指導について学ぶことはできません。集中コースだと約一か月、通学コースだと数か月間学ぶ環境です。 室内で、窓があり、よい床で、よい空調がある施設を選びましょう。

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(5)自由に活躍できるように、国際的な資格を得ましょう。

ヨガアライアンスは世界最大のヨガティーチャーのための独立した資格認定機関です。 皆さんのヨガスクールはヨガアライアンスの認定を受けているか確認しましょう。現在ヨガアライアンス200時間認定校となっているスクールの割合が世界のヨガスクールの大多数を占めるようになってきました。

現在も多くのヨガスクールはヨガアライアンス認定校ではなく、ヨガアライアンスで定められているようなカリキュラム構成になっていません。その結果、皆さんはスクールのひも付きになり、将来自由に活躍できないかもしれません。スクールによっては毎年コースを受講して、より多くの受講料を支払うことを要求するところだってあります。

皆さんが卒業後、スタジオをオープンしたり、ジムで教えたり、さらにいうと自分で新しいヨガスタイルを開発したりするとします。皆さんのヨガスクールは卒業後のキャリアはコントロールできませんし、するべきでもないですよね。でもそうしようとするスクールが少なからずあります。もしそれがスクールとしてのポリシーだとしたら、そこでコースを受講するのはよい選択でないかもしれません。

ヨガアライアンス認定校を選び、自分の将来に責任をもちましょう。

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(6)受講料を回収しましょう。

コース受講料はスクールによってさまざまです。例えば集中コースの場合、宿泊・食事の内容をチェックしてみると、驚くべきことにどのコースでそれらの経費はほとんど変わりません。

ときとして「激安」のコースがありますね。これらのコースでは講師選びに手抜きをしているかもしれません。支払った金額に見合った講師を選ぶのはスクール運営としては当然でしょう。

ほとんどの生徒にとって、ヨガティーチャートレーニングはとても大きな投資です。 しかしよい知らせがあります。皆さんはこの投資を素早く回収できることができるのです。生徒によっては受講料を1,2か月ほどで回収します。平均すると3-5か月ですが、これも諸々考えるととても速いですよね。(例えば整体スクールはより大きな投資を必要として、回収までにより時間がかかります。)

ヨガティーチャーとしてお金を稼ぐ能力は以下のよって決定されます。
(a)指導力
(b)指導スキル
(c)指導資格

例えば、アメリカのACME YOGAから認定を受けたのなら、ACME YOGA認定のヨガスタジオでしか教えることができません。これはのちに自分で自分の首を絞めることになるかもしれませんね。 もしヨガアライアンスの資格認定をされていれば、ジム、ケアセンター、ヨガスタジオ、フィットネスセンター、学校、自宅などで教えることができます。現場での指導スキルのあるヨガアライアンス認定ティーチャーには、より多くの指導機会がある時代になっています。

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(7)これはシンプルです。もっとも楽しみなコースを選びましょう。

(1)- (6)を通じて、何を探して、何を避けたらよいかについて、皆さんは知っています。しかし、楽しめるコースを選ぶことがいかに重要なのかを強調したいと思います。ヨガに対する情熱は、よいヨガティーチャーの最も重要な資質です。ですからその考えに従い、それを満たしてくれるコースを選びましょう。

ところで、みなさんは私が誰だと思っているかもしれませんね。私はアジア最大級のヨガスクールで、講師を招聘し、コースをオーガナイズし、今までに話してきたような資格認定プログラムを作っています。そして私は1人のヨガティーチャーであり、ティーチャートレーニングの講師でもあります。今のみなさんのように、私自身の初めてのヨガティーチャートレーニングを受けた8年ほど前からすべてがスタートしました。

ヨガインストラクター養成コース概要

今、皆さんがおそらく思っているように、私のコースが一番だと思っています。でもこれは先入観があるのかもしれませんね。コースの身近にいつもいるので思い入れがあって、豪華な講師が揃う指導チームが常に成長し、改善を重ねているのを身近でみているわけですから。

最後に一つだけ、いっておきたいことがあります。皆さんの指導は自分の練習からスタートしなければなりません。ですから正しいコースを探して、自分の将来を考え、いかなる選択をしようとも練習をつづけ、もっと練習をつづけ、さらに練習を続けてください。もっともすぐれた先生に導いてくれるはずですので。 長文を読んでいただいてありががとうございました。

皆さんに合ったヨガインストラクター養成コースが見つかりますように。

KEEP PRACTICING